Igor Proというグラフ作成およびデータ解析ソフトがある。
研究者の間では手頃な値段のソフトとして重宝されている。
開発元はHurinks社であり,Demo版で1ヶ月フルに使え,その後もセーブ等ができないといった制約があるがフリーで使うことが出来るソフトである。

このソフトはグラフ作成もさることながら,強力なプログラミング機能が備わっている。
勉強がてら少し触ってみた。
例題として,またまた足し算を表示するプログラムを書いてみた。

Igorを起動して,エクスペリメントプロシージャウィンドウにコードを入力する。

Igorの画面

プロシージャ画面にコード入力新規プロシージャ作成プロシージャにコード記入作成した関数を実行関数実行の結果

Variable a, b, c
というのは変数の宣言。
C言語で用いたintdoubleというのはIgorが自動で判断する(指定しようと思ったらできるようだ)。

以下のコードを一行ずつ入力する。

a = 800
b = 29
c = a + b
Print c

コードを一行ずつ入力

 

C言語とほぼ同じで,イコール=は「代入する」という意味。
Print はC言語でいうところのprintfと同じである。

このように,インタラクティブにできるのがC言語にはない特徴。

一行一行入力するのは面倒だし,ある機能を持った関数を作成したい場合がほとんど。そのためには,新規でプロシージャを作成し,そこにプログラムを入力する。

新規プロシージャ作成
新規プロシージャ作成

Functionというのが関数の定義の宣言であり,Endまでが関数の中身。今回はtest()という名前の関数にした。
()内には引数を入力するが,今回は引数なし。

プロシージャにコード記入
プロシージャにコード記入

Compileというボタンを押すとコンパイルされる。エラーがあればメッセージが表示される。
エクスペリメントプロシージャウィンドウに作成した関数の名前を入力し,実行する。

作成した関数を実行
作成した関数を実行

実行結果が下の行に現れる。

関数実行の結果

関数実行の結果

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